僕が僕らしくある為に

僕が僕らしくある為に この歌を歌おう いつかこの役目を終えるまで

急ぎ足の交差点 いつもすれ違う2人
楽しげに手を繋いで 1つの傘に並んで
灰色のこの街にも 幸せは溢れてる
凍えそうな雨でさえ 無垢な愛には敵わない

どんな時も生きてゆけると信じて疑わなかったあの日
そこに『君』がいなければ成り立ちはしない方程式
誓い、決意、約束、祈り…未来を飾る言葉は数あれど
生きるのは今という瞬間に過ぎない

だから 僕が僕らしくある為に 今 この歌を歌おう
あの2人が今日という日を愛して止まないように
この世界に満ちた悲しみ 雨上がりの笑顔に変えて
晴れ渡る青空に虹を架けよう

平日の昼下がり 行き交う人は疎らで
みんなそれぞれの道を それぞれに歩いてく
少しだけ夢を見たり 少しだけ嘘をついたり
少しだけ迷ったり 少しだけ愛したり

どれが本当の自分なんだろう
わからないまま誰かの声に耳を貸す振りをして誤魔化しては見失うばかりで
自問自答 浮いては沈み 心無き日々は続いてゆく
それでも生きてゆきたいと願いを乞うんだ

だから 君が君らしくある為に 今 何を歌えばいい?
あの2人が明日という日を信じて止まないように
その瞳に満ちた哀しみ その張り裂けそうな心を
ゆっくりと掌に受け止めて

出会い別れを繰り返して いつの時も人は探してる
変わらない愛を 信じる言葉を 幸せの意味を
生きる 死ぬ ただそれだけ
それだけのことだよ
君を愛してる

僕らが僕らである為に 今 この歌を歌おう
あの2人が今日という日を愛して止まないように
この世界に満ちた悲しみ 雨上がりの笑顔に変えて
晴れ渡る青空に虹を架けよう

僕が僕らしくある為に 今 この歌を歌おう いつかこの命が絶えるまで


2009.7.29『The Present』収録


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