背中

こんな時代でも貫きたい そう思えるかは自分次第
止められても 罵られても その先にあるものを見てみたい
迷うことなくひた歩く そしてたどり着くのはいつも孤独
苦しい時 寂しい時 いてくれたのはやっぱり君

そんな日もあったねと隣にいる君が笑う

その笑顔に満ち溢れた愛が優しく押してくれたこの背中
もうダメなんだって何度諦めた
でも立ち上がる勇気をくれたね がんばれって本気で泣いたよね
君の細い指に立てた誓いがある

カッコ悪いんじゃ意味がない 男ってそういうもんじゃない?
会話もなく席を立つ 俺はあんたのようになりたくはない

そんな日もあったねと若かった俺を笑う

平凡な暮らしの間に間に咲く笑顔を花に添える食卓は
幸せと呼ぶ以外なんて名付ければいいだろう
毎日ただアクセク働いて 夢も希望も全て擲って
そんなあなたの背中 俺は嫌いだった

今になって初めて気付く 越えられないその大きさに

いつの間に白くなって あとどれだけ…なんて考える

命を懸けて守るべき人ができたからこそ歌える歌がある
支えてくれた人 この歌が届いてるか
やがて巡り会うだろう子どもに俺の背中はどう映るのかな
恥じることのない生き方ができてるか
人生という喜劇の終わりに残せるものは一体なんだろう
君と歩いてきたこの道の中で

きっと辿り着いた答え
かけがえのない人がいること
君の細い指に誓った

“最後まで添い遂げてみせる”と


2008.6.1『Nothing impossible~It’s my role,It’s my life~』収録
2009.7.29『The Present』再録


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