茜色の空 履き慣れたスニーカー
空焼きしたマントル 継ぎ足すキャンプフューエル
思えばいつだって 絶えずそこにいて
暖めてくれた 優しさがあった
書きかけの曲も何度となく破り捨てたっけな
その度振り出しに戻る そんな気がしてたけど
君と描いたcolors 奪えはしないから
1つ1つ塗り重ねてく 何色でもないユメの色
汚れたっていいから これが僕らのcolors
思い通りなんていらない つまづく位でちょうどいいだろう
星の降る夜空 くべた薪の中
言葉はなくとも 時間が語ってくれる
その眼に映る朱色は朱く見えるだけ
本物の朱は誰にも分からない 描けない
誰にも言えないなら 言わなくてもいいから
熱い想いは胸の奥に燃やし続けて持っていろ
笑われてもいいから これが僕らのcolors
他人の言いなりなんてならない 背く位でちょうどいいだろう
色褪せたとしても 消えたりしないから
1つ1つ塗り重ねてく 何色でもない君の色
間違ったっていいから これが僕らのcolors
思い通りなんていらない つまづく位でちょうどいいだろう
2019.6.8『colors / ロキソニン』収録
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